実行委員長あいさつ

第19回 全国おやじサミット in 熊本城 2021

実行委員長の舟津と申します。
サミットの開催に向けて、ごあいさつ申し上げます。

現在、「新型コロナウィルス」が世界中で猛威を振るっております。
日本も例外ではなく、いまだ感染が収まらず先行きが見通せない状況です。
このような状況の中、第18回下関でのサミットが中止となりました。
現在の状況を考えれば仕方のないことではありますが、実行委員長をはじめ関係おやじたちの、苦渋の決断であると同時に勇気ある決断であると思います。

幸い熊本での第19回サミットは2021年(令和3年)の開催であり、少なからず時間的余裕もあることから、“さしより” サミットを開催することが大事という意思のもと、下関おやじの思いも胸に、開催します。

ただし、今後どのような状況となるのか分かりません。
過去のサミット形態での開催ができないかもしれません。
たとえ規模を縮小しての開催となっても、今可能な新しい方式、いわば「熊本モデル」での開催を模索してまいります。

熊本では、おやじたちに問いかけを行います。
たとえば、新型コロナウィルスの中でどのような活動ができるのか
日本各地で頻発している豪雨・台風などの自然災害などに対して、おやじの会として何ができるかなど

答えはその場で出ないかもしれません。
そして答えは一つとは限りません。
何かを感じて、何かを気づき、それぞれに持ち帰っていただければ幸いです。

日本中で新しい生活様式が叫ばれている中、それと同じように新しいおやじの会のスタイルも考えていく必要があるかもしれませんね。
もちろん、不器用でどっか抜けとるばってん、子どもたちや地域のために何事にも一生懸命で“がんこ”なおやじ(熊本では「もっこす」)の気性はそのままに。

最後になりましたが、2016年の熊本地震並びに2020年の豪雨災害におきましては、多大なご支援や励ましの言葉をいただきまして誠にありがとうございました。
熊本県民として熊本のおやじとしてお礼申し上げます。
豪雨災害からの復旧・復興は当然ながら、熊本地震からの復興もまだまだ途中ですが、熊本は必ず復興しますので、今後も温かく見守っていただきますよう、どうかよろしくお願い申し上げます。

第19回 全国おやじサミット in 熊本城 2021
実行委員長 肥後親路社中 舟津 信一

熊本おやじは、シトラスリボンプロジェクトに賛同しております。
各地で新型コロナウィルスによる差別や誹謗中傷といったことが起こっております。
子どもたちやおやじたちが被害者にならないということはもとより、加害者にもならない。
普通に暮らしていくことができるようになることを祈っております。